Charity: Water

きれいな水がない状況で生活している人々は、世界中で 6 億 6300 万以上にのぼります。charity: water は、発展途上国の人々に透明で安全な飲用水を届けるミッションに取り組んでいます。国外さまざまな地域で多くのパートナーと協力し、これまでに達成した清浄水プロジェクトは 21,000 以上、累計 640 万を超える人々にきれいな水や衛生的な環境、よりよい下水処理環境などを提供しています。

活動規模

Large

分野

公益、社会利益

目的

ウェブサイトへのアクセスを増やす

活動資金を集める

認知度を高める

サービス

Google Ad Grants

YouTube 非営利プログラム

写真提供

Charity: Water

ウェブサイト

https://donate.charitywater.org/donate/home

課題

世界中のあらゆる人々にきれいで安全な飲用水を届けるため、charity: water はオンライン プレゼンスを高めてさらに資金を集め、人々の意識を高め、新たな支援者を開拓したいと考えています。

ストーリー

charity: water では Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムで無料で利用できるツールを使って、オンライン プレゼンスの向上に努めてきました。インタラクティブ、ソーシャル、分析、最適化など、さまざまなツールを活用して支援を考えている人々にアピールし、また既存の支援者に向け、寄付金によってどのような効果がもたらされたかを視覚的にわかりやすく伝えています。

さらに、Google マップを使って支援者とその寄付金をつないでいます。寄付を行った支援者には実際に寄付金が使われた場所の GPS コードと写真が送られ、どのような効果があったかを支援者自身が直接確認することができます。

プロジェクトに携わった人々がその進捗状況を記録するため、YouTube も活用しています。YouTube はまた、スタッフが支援者に向けて感謝のメッセージを発信したり、新しい井戸を作り安全できれいな水が届けられるようになる過程を、現地で撮影した映像を使って個別に配信したりしています。

また、Ad Grants を使って、誕生日プレゼントの代わりに友人や近親者に charity: water への寄付を促すようなキャンペーンを作成するなどして、オーガニック検索や有料検索の結果の改善につなげています。

私たちのミッションは、地球上のすべての人々にきれいで安全な飲用水を提供することです。Google のおかげで、その目標に日々近づいています。

ブランド コンテンツ リード、タイラー リーバー氏

結果

charity: water のブランド コンテンツ リードであるタイラー リーバー氏は次のように述べています。「Google for Nonprofits のおかげで、たった 1 年でサイト トラフィックが 3.5 倍、合計訪問者数が 3 倍、動画の再生回数が 3.3 倍になりました。」

Google for Nonprofits を利用し始めたことで、チームのオンラインでの活動が急速に拡大しました。charity: water では、個人的なストーリーで感謝を伝える YouTube 動画、Google マップ機能、検索ベースの広告やソーシャル メディアを活用し、熱心な支援の輪をさらに広げています。

2015 年 9 月に行われた毎年恒例の募金キャンペーンでは、#NothingIsCrazy をテーマとし、きれいな水を届けるために何か特別なことをしようと、人々に毎日呼びかけました。キャンペーンでは Google のツールが使用され、結果として 1,900 人近い個人の支援者が参加し、180 万ドルもの資金を集め、発展途上国の 6 万を超える人々にきれいな水を提供することができました。また Google アナリティクスを利用して、参加者の分析、コンバージョン率の測定、キャンペーン プロモーション動画の再生回数のグラフ化などを行っています。

現在は、Google のツールをさらに活用し、新しいオーディエンスを対象に、すべての人々にきれいな水を届ける世界に投資しようと呼びかけ、月次寄付プログラム「The Spring」への参加を促しています。

他の団体では Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムをどのように利用して、日々の活動に役立てているでしょうか。実例をご覧ください。