目的
地図でデータを視覚的に表示する
活動資金を集める
認知度を高める
写真提供
NRDC(ポイントロマ)、キップ エバンス氏
課題
NRDC は、一般向けの啓蒙活動や環境施策に対する支援を募る際は「ストーリーの伝え方」が重要であることを理解しています。NRDC は世界的な規模と影響力を持つ環境保護団体であり、自らのミッションを達成するためには、メッセージを効果的に発信し、集めたデータの意味を理解し、自身のウェブサイトにさらに多くの人々にアクセスしてもらう必要があると考えています。
ストーリー
NRDC ではデータを視覚的に分かりやすく提示してウェブサイトへのアクセス数を増やすことで、あらゆる人類に影響する環境問題に対する人々の意識を高めています。効果的にストーリーを伝えるうえで、Google for Nonprofits で提供されるツールがさまざまな点で役立っています。
また Google マップや Google Earth を活用し、環境問題に関するメッセージをより強く、わかりやすく発信しています。
他にも、メッセージを広めるために G Suite を活用し、発信したメッセージの影響を確かめるために Google アナリティクスを活用しています。YouTube は重要な問題を静止画や動画でありのままに伝えることができる貴重なプラットフォームとなっています。また、メッセージの有効性を最大限にするため、Ad Grants を活用しています。
「2010 年のメキシコ湾原油流出事故の際、NRDC は最初の数週間のうちに YouTube チャンネルでインパクトのある画像をいくつも動画として配信しました。その中で『Yours Truly, BP』という動画は、有料のマーケティング手法を一切使わずに、再生回数が 10 万回以上に達しました。」
NRDC、コンテンツ マーケティング ディレクター、キム ラニー氏
結果
Google for Nonprofits のツールは NRDC にとって、既存または新しいオーディエンスにメッセージを届けるための重要な手段となっています。Google Ads を利用することで、ウェブサイトへのアクセスを 770 万件に増やすことができました。これは 530 万ドルの広告投資に値します。
視覚的に分かりやすくストーリーを伝えることで、人々を啓発し、刺激し、新しい支援者を得ることを目指しています。またメッセージをできる限り多くの人々に伝えるため、YouTube チャンネルを活用しています。2010 年のメキシコ湾原油流出事故の際、被害を受けた人々や野生の生物の写真を使った動画は、有料のマーケティング手法を一切利用せずに、再生回数が 10 万回以上にも達しました。